日本全国モテる書店化プロジェクト

悪いニュースが多い書店業界ですが、
僕はまだまだ大きな可能性があると考えます。
ただ、今までの書店と同じ発想では未来は暗いのも確かです。写真 (18)

これからの時代、書店が輝いていくには
地域のコミュニティの中心になり、
お客さんからも社会からもなくてはならない特別な書店
(=モテる書店)になる必要があります。

日本全国に「モテる書店」を増やすために
「日本全国モテる書店化プロジェクト」を立ち上げました。

僕を育ててくれた書店への恩返しでもあるし、
「モテる書店」が地方活性化の起爆剤になると思っているからです。
「モテる書店」を増やすことは、さびれた地方の中心街を元気にし、
ひいては日本全体を輝かせることに繋がるのです。川上徹也

現在「モテる書店化プロジェクト」では以下のような活動をしています。

① 書店の魅力を世の中に訴えかける。

『本屋さんで本当にあった心温まる物語』発売(2012 年11月)
「本屋さんに行こう!」大賞公募 入賞作発表(2013年6月)

自分の書籍、雑誌の連載、講演などで、できるだけ書店の話をする。
今後も、書店の魅力を多くの人に伝える書籍などを企画・出版していきます。

川上徹也 本屋さんで本当にあった心温まる物語本屋さんに行こう大賞

 

神戸新聞文化通信本の時間

 

② おもしろい取り組みをしている全国の書店を紹介する。

「モテる書店フォーラム」

取次の方々と協力して
全国のおもしろい取り組みをしている書店を
東京にお呼びしてトークセッションを行なっています。

文化通信2東京新聞

 

③ 新しい書店の可能性を追求・開発していく。

ストーリーで書店を輝かせるためのワークショップ

新しい書店のアイデアを探るワークショップ。
2012年度。東京3回 大阪1回 開催し、
のべ200名近くの方が参加していただき、おもしろいアイデアがたくさん出ました。
今後はこれらのアイデアを具体化していきたいです。

 

ワークショップ文化通信3

 

「文化通信」「新文化」など、業界紙における提言

 

文化通信5新文化文化通信4

 

④ 新しいアイデアを実際の書店で実践していく。

これはこれからの課題です。
一緒に実践していく書店を募集しています。

 

⑤「本を読むのがカッコいい」という空気をつくる。

電車で本を読んでいる人が少ない現状を鑑みるにつけ、
書店、出版社、取次、著者、
出版に関わる人間はもっと危機感をもつべきだと思います。
「本を読むのがカッコいい」という空気をつくる広報広告活動が必要です。
一緒に活動してくれる方、キャンペーンをうつためのスポンサー、募集しています。

 
書店店頭でのフェアや自著のプロモーション

川上徹也選書フェア

日本各地の書店とタッグを組んで、僕が選書したフェアをしていただいています。
店や土地に合わせて新しく選書しますのでご相談ください。
パネルやPOP等も出版社に協力してもらえるよう交渉します。

☆「川上書店」約60冊 代官山蔦屋書店 
川上が影響を受けた本を選書

 

 

 

 

 

☆「ストーリーでビジネスを輝かせるための必読本フェア 約60冊
ジュンク堂書店仙台本店、ジュンク堂書店新潟店、ジュンク堂書店藤沢店
書店3書店1

 

 

 

 


☆「ビジネス書ぽくないけどビジネスに役立つ本フェア」約30冊

さわや書店フェザン店(盛岡) ブックスミスミオプシア(鹿児島)
書店2書店5

 

 

 

 


☆「橋下徹と独裁者フェア(『独裁者の最強スピーチ術』発売記念)」約40冊
紀伊國屋書店新宿本店3階
書店8書店7

 

☆「言葉と物語のチカラで、仕事を劇的に変える本」フェア 約40冊
有隣堂藤沢店
有隣堂書店9

 

 

店頭での展開

川上徹也の本を特別に熱くプッシュしていただいている書店。感謝の言葉しかありません。
店頭5店頭4店頭2店頭1店頭3店頭6

 

書店員の方とコラボして、店頭用フリーペーパーの作成

フリーペーパー

 

本の流通の川上から川下まで体験してみた(業界紙「新文化」の企画)

http://www.shinbunka.co.jp/rensai/kawalog.htm
店頭8店頭9

 

あの編集者のキャッチコピー力(『キャッチコピー力の基本』発売記念)

http://www.henshusha.jp/2010/08/11/promo-word-1/
の編集者のキャッチコピー力